扱いづらくなったカギは金属疲労をおこしてる
カギにまつわるトラブルがヤフー知恵袋の中にも掲載されています。長年使用していた金庫のカギが折れて金庫が開けられなくなったとか、物置のカギが折れて物置が開けられなくなったとか、そんな奇想天外なカギにまつわるトラブルも世の中にはあるようです。
確かにカギというのは、金属でできているとは言ってもカギ屋さんで合鍵を作ってくれるくらいなので、工具などに使われている金属よりもやわらかい金属でできているのではないかと思われます。そうなると、何回もカギを使っていると金属疲労が発生している可能性も考えられなくはないですね。わかりやすい例えで言えば、缶コーヒーの上蓋に付いているプルタブもコーヒーを飲み終わった後に何気なく左右に動かしていると折れてしまいますが、それと同様のことがあの硬いカギでもおこるのでしょうね。
そこで、ネットでカギが折れるというトラブルについて調べてみたところ、やはり金属疲労でカギが折れるということも発生するようですね。確かにカギを鍵穴に差し込んでカギを回す際には、多少の抵抗がカギにもかかることがあります。しかも、長い間使用しているとカギを差し込む部分に多少の遊びができてしまうこともあります。そうなると遊びができた分だけカギにも負荷がかかることが予想されます。とくに、長い間使っているカギはカギ自体にも金属疲労が発生しているでしょうし、カギを差し込む部分にも金属同士の摩擦によってゆがみやガタが発生しているでしょうね。
しかも、カギとカギを差し込む部分は湿気には弱いそうです。日本のように四季の移り変わりやそれに伴う温度差が激しいと、当然のことながら湿度の差も激しくなっているでしょうね。湿度の多い夏場よりも湿度の低い冬場に火事がおこりやすいということもよく伺うことです。そう言えば、私の場合海に魚釣りによく行くからかもしれませんが、最近車に差し込んだカギが抜けなくなることがあります。